2017年4月12日水曜日

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なかや

寒ざらしそば

本日(4/12)解禁の寒ざらしそばをいただきました。
玄蕎麦を大寒の日に山中の沢に浸し、立春の日に引き上げ寒風で自然乾燥という手間をかけた蕎麦です。もともとは越後の故事に由来するようですが、山形麺類食堂協同組合の皆さんが毎年熱心に取り組んでいます。山形以外でも各地で似た工程の蕎麦があります。

本年初の寒ざらしそばはなかやさんで。
細打ちのキリッとした蕎麦で、寒ざらしの特徴に町すると思っています。
蕎麦の品種としてはでわかおり、もともとすっきりした食感が売りです。より雑味が抜け上品な印象を受けます。余韻が残るタイプではないので純粋に喉越しと香りを楽しみましょう。
寒ざらし蕎麦は市内40店で提供されているので、あと何軒か回ってみると思います。
ごちそうさまでした。
なかや 寒晒しそば



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2017年4月11日火曜日

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たけだそば屋

中華そば大盛

店構えも、コンクリート敷きの狭い店内も、ござ敷きの小上がりも、厨房に佇むばあちゃんも、何もかもが昭和。中華そば400円という価格も昭和。
店内が狭いのは近所への出前がメインの店にありがち。山形市郊外には多いですね。ケンミンショーなどで来客があるとラーメン出前とるってネタがよく出るけど、まさにそういう店の代表格。
長年同じものを作り続けるのはすごいことですね。動物系の甘みあるスープに酒井製麺の中太麺、海苔の上にはデフォでコショウ。山形の定番といっていいスタイル。
最近の創意工夫して手をかけたラーメンと同じ尺度で比較するもんじゃないと思います。もう文化財的な存在かと、しかもこれはこれでうまい。末永く続けてくれることを期待しています。
ごちそうさまでした。
たけだそば屋 中華そば


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2017年4月10日月曜日

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ざぶん

つったい肉そば(すっきり味)

肉そばでも~と向かったら、駐車場で知り合いの黒ラブちゃんがいたので軽くじゃれるなどw
さて今日は、凡凡という店名で営業していたころから気になっていた肉そばのあっさり。鶏油なしの肉そばをいただきました。谷地の肉そばにあって鶏油の存在は絶対的なもの。そんな中で鶏油なしをメニューに記載できるのは、ざぶんさんが谷地の肉そばコピーではなく独自の解釈で作っているメニューだからだと思う。インスパイア系というよりもオマージュ的な印象だな。
食べてみるとたしかにすっきり、あっさりした肉そば。ホワイトペッパーと一味両方かけるざぶん推奨スタイルに相性いいですね。とはいえ、鶏油0なのでちょっと物足りない気もする。鶏油少なめとか、ちょっとだけ入れてってのがこちらの肉そばには最適なのかもしれない。次はそんな感じで頼んでみよう。
ごちそうさまでした。
ざぶん つったい肉そばすっきり味


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