2018年6月6日水曜日

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栄屋分店

冷やしワンタンメン

昨日までの暑さはやわらいだもののちょっとむしむしする曇り空、さっぱりしたものをいただきましょう。
北山形駅前の栄屋分店、冷やしラーメンの元祖として高名な栄屋本店二代目の弟さんの店です。ここの冷やしワンタンメンが暑いときにはいいんですよね。
トゥルンとした喉越しのワンタンが沢山入ってて普通盛りで満足度高い。麺は本店と同じく酒井製麺製の中太ストレート麺。ちょっと短め一啜りでズルッといける感じ。牛系のあっさりしたスープですが冷やしても固まらない油加えてコクを加えてる感じ、本店よりはスッキリした後味かと。チャーシューも牛です。
前回は冬にいただきましたが、やっぱり冷やしラーメン系は夏がいいですね。この夏ももう何度か伺うことになると思います。
ごちそうさまでした。




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2018年6月5日火曜日

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ばんげ天友 @天童市 おとといオープン

ぶっかけ

天童市南町、住宅街の一角に6/3オープンした蕎麦の新店。会津坂下の蕎麦に惚れ込んだ店主が会津坂下の蕎麦職人から教えを受けて開店したとのこと。
十割の手打ちでメニューはつけそば(もりそば)・天友そば(天ぷらつき)・ぶっかけの三種のみ、夜営業では日替わりのセットメニューらしいです。
店主おすすめとのことで本日はぶっかけをいただきます。蕎麦は細目で太さも均一な美しい蕎麦、ちょっと長さ短めですね。適度なコシもあって(決して固いわけではない)食感が好印象。シンプルな具材でさっぱりしたかけ汁と大根おろしがよく合います。食後、特定の具材が残ったりすることもなくバランス良い構成でした。会津坂下らしい十割のきれいな蕎麦を堪能できました。山形の蕎麦とのちがいもまた楽しいところかと。
このところ蕎麦の新店というと肉そばの店が多かったので、蕎麦それも県外由来の蕎麦屋さんが新しくできたのは非常に喜ばしい。是非頑張ってほしいところです。
ごちそうさまでした。




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2018年5月30日水曜日

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庄司屋 期間限定の天保そば本日からはじまりました。

天保そばせいろ

この時期恒例の天保そばが今年も始まりました。
天保年間に屋根裏に保管された玄蕎麦を平成11年に山形で発芽させることに成功したもので、交雑を避けるため蕎麦が自生していない飛島で採種し栽培は県内各地で行っています。より原種に近い蕎麦といえるでしょう。
庄司屋さんの普段の蕎麦と比べると
・色濃い(黒っぽい)
・星多い
・雑味多い
といったところ。雑味が多いのは天保そばの最大の特徴でもあり、喉越しよりも噛みしめたときに口内に広がる風味を楽しむといいかも。個人的にはこの風味が好きで、もっと強く感じられてもいいように思っています。数年前にあづまやさん(現在は天保そばの提供ありません)で食べた時の印象が強く残ってます。
寒ざらしなどは全国いたるところでやってますが、この天保そばだけは山形に来ないと食べられません。食べ比べるのも面白いと思いますよ。
ごちそうさまでした。

本年の天保そばは下記の14店で提供されます。
山形市
そば屋 惣右ェ門
伊右ェ門
きふね
寿ゞ喜総本店
三百坊
庄司屋
三津屋
港屋
そば処 みねた
第二公園 山長
やぶ家
美登屋(山寺)←New
米沢市
菊太郎 新富本店
上山市
松茶庵




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