急遽庄内入り。夏休みの店も多そうだったので懐かしいところに行こうとこちらへ。
鶴岡を代表する老舗のひとつ、テーブルも丼も年季が入っています。丼の雷文も店名も擦れてきています(だがそれがいい)。
メニューは中華そば普通と大盛が通常メニュー、夏場は冷しつけめんもあります。
豚モモのチャーシューは味がしみてて昔はこういうチャーシューだけだったよなーってタイプ。チャーシューは一人前毎に包丁で手切りしています。こういうところが長年愛される所以なのかなーと思うなど。麺は中太縮れ麺、最近の傾向から言えば柔目な茹で上がりです。こういう中華そばには柔目の麺の方が合うと思うんですよね。幼い頃からそれを食べていたからってのはあるかも。スープは鶏がらなどの動物系メインで甘味あります。不自然な甘味ではなく野菜からの甘味かと。
ほんの思いつきで数年ぶりに伺いましたがうまいなぁ。思いついて良かったw
今風のいろいろ研究されたラーメンも大好きですが、こういうお母さんが切盛りしている昔からの中華そばもいいものです。同じ基準で比較するもんじゃないな、うん。
また伺います。ごちそうさまでした。
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